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2012/12/14 (Fri) 21:47
最近やっとマギを7巻まで読みました。
すこーしずつ買ってます。
3巻まではずっと持ってて長らく放置してたんですが
また集め出して今、遅いですがはまりました。シンドバッドが好きみたいです。
あっでも全員好きかな…v


映画もちょっと我慢の期間に入ったので観に行けないですが
レ・ミゼラブルはとても気になる。
あとホビットも気になる…!


あと最近読んだ「蒼/穹/の/昴」の続編の「中/原/の/虹」を早く読みたくて
本屋2件も回ったのに1巻が無かった・・・!!。゚( ゚^Д^゚)゚。
あ~!じれるー!!
「蒼/穹/の/昴」の感想ちょこっとつづきに色々語っています。
読まれる方、そんなにいらっしゃらないと思いますが
ネタばれは控えめにしてます。…が、今後読まれるご予定の方はご注意を



拍手ありがとうございます!
癒しです。励みにしています!


「蒼/穹/の/昴 全4巻」感想

まず、このお話の舞台は清王朝の末期、西大后が政権を握っていた時代の
中国の物語です。
浅田先生の作風を、私みたいな無知で言葉をあまり知らない者が語るのは
こんな個人的なブログ上でも恐れ多いんですが、
私は浅田先生の作品は本当に「情が強い」と思っています。
涙が出るところ、理不尽さに腹が立つところ、思わず噴き出すくらい笑えるところ、切なさに胸が苦しくなるところ、
すべてが濃い!
「泣ける」っていう言葉をあまり簡単に使いたくないし、よく聞く「お涙ちょうだい」という言葉に
しばしば、いわゆる「泣ける」作品を少し卑下しているような感じを受けますが
それでもとにかく涙がとまらない「壬生義士伝」とか「シューシャインボーイ」は大・大・名作だったし
笑い声が出てしまうのをこらえるのに苦労した「極道放浪記」や「椿山課長の7日間」など、
どれも濃かったです。
「蒼穹の・・」はそのどの感情にも当てはまらない気がします。
とにかく純粋に「面白かった」です。
でも実は、中国の昔の宮廷の物語といえば必ず出てくるあの「浄身」という
いわゆる男性を取り去ってしまうシーンがすごい怖くて・・
残酷シーンは苦手なので、
それだけは読みながら「うぐぐ…」と眉間にシワが寄ったけど
それを乗り越えても続きをガンガン読みたくなって、
読んでいる間、本当に面白かった・・・。(ため息)
まだ続編を読んでないので、またあの「春児(チュンル)」や「文秀(ウェンシュウ)」に
続編の中で会う事ができるのかなと思うと
楽しみでたまらない!!!!!!!!!
浅田先生の作品の景色の美しさが本当に好きです。
黄砂が降り注いで瑠璃色の屋根が真っ黄色になってしまって
遠くの景色がけぶって見えなくても、それが美しい!!
「壬生義士伝」のラストの東北地方の田園風景は最高だった
文章でこんなに美しい風景をえがかれる先生にスタンディングオベーションの気持ちで
本を閉じました。
人物の顔を思い描けるのも浅田先生の作品の特徴かなって思います。
ごく個人的な思い込みですが、男性の作家さんが書かれる文章は
あまり外見の特徴に言及していないような…女性の書かれるものよりも
本を読み終えるまで「人物の顔がハッキリしないまま」読み終えるといった感じの作品が
多いような気がします。
あくまでもごく個人的な、しかもたいして読書量が多いわけでもない私の思い込みですが・・!
でもでも「蒼穹の昴」は登場人物の姿を想像するのもすごく楽しかった。

はぁぁ・・中原の虹…楽しみ過ぎる!!!!!



感想、以上です

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